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不妊治療でエコー?一体何をするの?
エコーは不妊治療以外でも、様々な病気などの検査に使用されています。病院でエコー検査を受けたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エコー検査は不妊治療にも使われます
不妊治療では、基礎体温の測定やホルモン検査、そして、卵管の検査やエコー検査が行われます。
基礎体温は、女性ならご存知かと思いますが、婦人体温計という体温計を使って体温を図ることです。
そして、ホルモン検査では、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン卵胞ホルモン、黄体ホルモン、甲状腺ホルモン、プロラクチンの測定をします。そして、エコーを使用しても卵胞の大きさを測ったら、排卵のタイミングを合わせたり、着床しているかを調べるていきます。
エコー検査で卵胞が消失したかや、排卵したか、黄体の形成を調べるんですね。
不妊治療の検査にはどのくらいの費用がかかる?
治療費が高額になりやすいと言われている不妊治療ですが、検査に関しては保険が効くものも多く、検査段階で何十万円もの自己負担金が発生することはまずないといっていいでしょう。
エコー検査(超音波検査)は、超音波検査(エコー)約1,500円程度で受けることができます。
もちろん、保険適応がされますので、3割負担で1,500円程度と考えていいでしょう。
病院によって価格が異なりますので、正確な費用が知りたいという場合には、病院まで問い合わせをすることをオススメします。
不妊治療でのエコーに保険が適応される回数には上限がありますので、それを超過した場合には自己負担となります。
詳しくは、かかっている病院に問い合わせをしてみてくださいね。
民間の医療保険の対応は?
民間の医療保険には通院をした場合に保障が受けられるものもあります。
ですが、ほとんどの医療保険で不妊治療での通院や入院は保険の保障から外されています。
というのも、不妊治療はす病気でも怪我でもなく、そして、不妊治療を受けるかどうかが櫃によても違います。医療保険は、あくまでも病気や怪我のリスクにに備えるための保険ですから、不妊治療で通院したり入院したりしても保険がカバーすることはできないと考えておきましょう。
また、不妊治療に備えられるということで知られている日本生命のシュシュでも、健康保険の対象になっている治療に関してはサポートの対象になっていません。
日本初の不妊治療をカバーする保険シュシュについてちょっと見てみましょう。
日本生命の「ニッセイ 出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」
日本生命のシュシュは、16歳~40歳までの女性が加入できる保険です。3大疾病になったら一時金として300万円が支払われますし、死亡保険金300万円保障されています。
そして、出産一時金も貰えるという、将来「妊娠を希望している」という女性にはぴったりの保険です。
このシュシュの魅力…といえば特定不妊治療をした場合に一時金が受け取れるという点です。
責任開始日から2年経過した後で契約者が特定不妊治療を受けた場合には、1回目~6回目は1回に5万円、7回目~12回目は1回あたり10万円のお金を受け取ることができます。
シュシュで一時金の対象になっているのは、不妊治療の中でも費用が高額になる人工授精や顕微授精、体外受精などです。エコーを使用した検査やタイミング療法のような、健康保険の対象になっている治療に関しては、シュシュでは補償の対象になっていません。
治療費のすべてを保険でカバーすることはできませんが、一時金があればその分、負担が少なくて済みます。
責任開始日から2年と継続加入をしたうえでの一時金ではありますが、3大疾病や死亡保障があることを考えれば女性にやさしい保険商品だといえますよね。
※この記事は、執筆時に公開されている最新の情報をもとに作成していますが、閲覧されている時点の情報に差異がある可能性がございます。
保険へご加入の際は、保険会社へのお問い合わせ / ホームページ等で最新の情報を必ず確認をするようにしてください。
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